こんにちは、”きわぼっち”です。
2021年度冬季の『青春18きっぷ』を衝動買いし、東京からの日帰りルートを模索しつつ旅してきました。
4/5回目となる今回は、年を跨いで2022年1月7日、
『相模湾初詣ルート』
として以下の目的地を設定し、実際に廻ってきました。
- 鶴岡八幡宮
- 八雲神社
- 川匂神社
- 相模國二宮 川匂神社
- 吾妻神社
- 相模國一宮 寒川神社
- 江島神社
東京のお隣の神奈川県のみを廻るわけですが、はたして
「青春18きっぷの1回分の元を取る」旅ができるのか。
今回のルート
JR分倍河原 – JR鎌倉
6：11発 – 7：28着
JR南武線 – JR横須賀線
※ 今回は分倍河原からの出立。
前夜、なんか近隣が騒がしくて上手く眠れず、不覚にも始発の時間に起きられず・・
JR鎌倉 – 鶴岡八幡宮
7：28頃発 – 7：45頃着
徒歩 約1km
※ 前日は大雪だったため、歩道はどこもシャーベット状になっており、すごく歩きづらかったです。
しかし、その雪のおかげで写真のように、
雪に覆われた幻想的な雰囲気を醸し出す『鶴岡八幡宮』
を拝見することができました。
正月七日でしたが平日だったのとその大雪のため参拝者はまばら。
いつも参拝者で溢れている鶴岡八幡宮をこんなにゆっくりと廻れたのは初めてです。
鶴岡八幡宮 – 蛭子神社 – 八雲神社
8：20頃発 – 8：50頃着
徒歩 約1.5km
※ 前年の『神在月』に出雲大社を参拝した流れで、
大国主命の父君、
須佐之男命と、
母君、
稲田比女命
が祀られる『八雲神社』を参拝することにしました。
道中、著者の大好きな
ヒルコ姫の名を冠している『蛭子神社』を見かけたので立ち寄って参拝しました（なんか境内が駐車場みたいになってました笑）。
社務所で女性の神職さん（巫女さん？）の仕事の邪魔をする猫が可愛かったので動画に撮ろうとしましたが、見せ物にされることを察してかすぐ社務所の奥に隠れてしまいました（侵食さんと顔を見合わせ苦笑い）。
慣れない雪道のせいで、この時点で結構足腰にダメージが・・（笑）
八雲神社 – JR鎌倉
9：00頃発 – 9：15頃着
徒歩 約600m
※ 雪が完全に氷化しててとにかく歩きづらかったです。
たかだか600m程度の道を15分もかかってしまいました。
JR鎌倉 – JR二宮
9：21発 – 9：59着
JR横須賀線 – JR東海道線
※ 『相模國二宮 川匂神社』と
日本武（ヤマトタケル）尊と、
その妻弟橘媛命が祀られる『吾妻神社』があるJR二宮駅に向かいます。
JR二宮 – 川匂神社
9：59頃発 – 10：25頃着
徒歩 約2.3km
※ 朝からよく晴れていたのと、日向にある道ばかり通ったため雪はほとんど溶けていました。
『川匂神社』の階段も参道もきれいに雪かきがされており、お陰様で快適に参拝させていただきました。
巫女さんが美人な方ばかりで少し緊張（笑）。
400年間この川匂神社を見守ってきたと云われる夫婦杉の御神木が、平成二十三年の台風15号により傾木してしまったため、惜しまれながら伐採されたそうです。
御神木は神社の『清風売札所』として生まれ変わり、その端材を
『樹齢４００年御神木・木御守り』
として希望される参拝者に配られているそうです。
著者もありがたく頂戴しました。
初穂料は1,000円からでした。
当然数量に限りがあるので、欲しい方はお急ぎください。
川匂神社 – 吾妻山南側登山口
11：10頃発 – 11：25頃着
徒歩 約1.7km
※ 2021年夏の大雨による影響で南側からの吾妻山登山口が通行止めに。
東側はかなり遠回りせねばならず、更に雪道の山道になると予想されるので、『吾妻神社』はまたの機会に参拝することにしました。
吾妻山南側登山口 – JR二宮
11：25頃発 – 11：30頃着
徒歩 約700m
JR二宮 – JR寒川
11：39発 – 12：08着
JR上野東京ライン – JR相模線
※ 『相模國一宮 寒川神社』へ。
ここ数年、著者が初詣も夏越の大祓も欠かしていない神社です。
本来JR宮山駅からの方が神社に近いのですが、銀行で旅費を補充するためにJR寒川駅で降りました。
すでに七日だからなのか、新型ウィル禍の自粛ムードがまだまだ続いているのか、例年では信じられないくらい参拝者いませんでした。
「初詣は1月中なら大丈夫」とする分散参拝を神社側も推進、告知しているのも影響していたのかもしれません。
あと、なぜか寒川神社だけ写真撮るの忘れてました笑
JR宮山 – 小田急片瀬江ノ島
13：21発 – 14：05着
JR相模線 – JR上野東京ライン – 小田急江ノ島線
小田急片瀬江ノ島 – 江島神社
14：05頃発 – 14：30頃着
徒歩 約1.5km
※ 『江島神社』へ。
こちらもここ数年、著者が初詣を欠かさない神社です。
もちろん奥津宮までキッチリ参拝します。
何年か前に奥津宮の前に、2回カウンター から相模湾を眺められるお洒落なカフェ
『TRASPARENTE L’acqua トラスパレンテ ラクア』さん
がオープンしてからというもの、奥津宮参拝後にここでのんびりお茶を飲むのが著者の定番になりました。
カフェラテ頼むとラテアートしてくれました。
店内写真はブログに掲載して良いと仰っていただいたので、貼らせていただきます。
江島神社 – 知人宅
16：00頃発 – 17：00頃着
徒歩 ？？？km
※ 藤沢駅前で旧友に出会い、一晩飲み明かす愚行。
おかげで翌日は1日中ぐーたらしてしまい、初詣の神様たちに呆れられたかもしれませんね・・・
今回の『青春18きっぷ使い倒し度』：通常運賃との比較
割りと近場を周った上、予定を変えて知人宅に一泊したので青春18きっぷ1回分の「元が取れている」か少し不安でしたが・・・
| 分倍河原ー鎌倉 | 935円 |
| 鎌倉ー二宮 | 594円 |
| 二宮ー宮山 | 418円 |
| 宮山ー藤沢 | 240円 |
| 藤沢ー分倍河原 | 0円 |
| 通常運賃合計 | 2,187円 |
元取れてませんでした笑。
青春18きっぷ1回分にあたる2,410円に223円だけ届いていません。
予定通り「藤沢から分倍河原まで」帰っていれば、上表の合計に860円が加算され、
合計 3,047円
となり、十分元が取れてい他のですが・・
まぁ知人とお酒を楽しめた代価としては安いもんです。
結構いろんな場所に行ったつもりでしたが、やはり近場で「元を取る」のは難しいですね。
でも前3回までの旅ですでに『青春18きっぷ』1冊分の価格以上の運賃を利用してしまっているので、問題なし、と自分に言い聞かせて今回の旅を締めました笑
まとめ
ブログ主のような予定外の行動を取らなければ、神奈川エリアは東京からでも充分
「青春18きっぷ1回分の元を取れるルート」
を組むことができます。
反省点も含めて今回の記事を以下のようにまとめます。
- 雪の『鶴岡八幡宮』は美しい
- 『川匂神社』の巫女さんは美しい
- 今（令和四年一月現在）なら『川匂神社』の御神木から作られた「木のお守り」を授与できる
- 現在（令和四年一月現在）神奈川県の吾妻山南側登山口は通行止めなので、東側登山口から入山する
- 『江島神社』の奥津宮前のカフェ『トラスパレンテ ラクア』さんでは相模湾を眺めながらお茶できる
- 正月は飲み過ぎ注意
という感じで締めたいと思います。
今回の記事が、これから青春18きっぷで旅する皆様の（良くも悪くも）ご参照になれれば幸いです。
