こんにちは、”きわぼっち”です。
2021年度冬季の『青春18きっぷ』を衝動買いし、東京からの日帰りルートを模索しつつ旅してきました。
今回はいよいよ5/5回目。
2021年冬季の『青春18きっぷ』旅の最後を飾る旅となりました。
著者が2022年1月9日に実際旅してきた、
『東海道日本武尊参拝とガンダムルート』
を紹介します。
主な目的地は以下になります。
- 焼津神社
- 草薙神社
- 五所神社
- GUNDAM FACTORY YOKOHAMA
今回は神社だけでなく、動くガンダム、観てきました。
今回のルート
JR分倍河原 – JR焼津
5:25発 – 9:18着
JR南武線 – JR東海道本線
※ 今回も『分倍河原駅』からのスタートです。
始発だと焼津に早く着きすぎて社務所が開くまで暇になりそうだったので、この時間に出立しました。
東海道本線は中央本線より南なせいか、電車内はずっと暖かかったです。
帰りは上着いらなかったほどです。
日曜日なので南武線といえど流石に車内はガラガラでした。
JR焼津 – 焼津神社
9:18頃発 – 9:45頃着
徒歩 約1km
※ 記紀にも描かれる、
日本武(ヤマトタケル)尊
が”ハタレ”と呼ばれるならず者集団に囲まれ火を放たれて絶体絶命となった伝説の場所がこの『焼津神社』だと云われます。
日本武尊参拝ルートに外せない神社ですね。
焼津神社 – 熊野神社
10:15頃発 – 10:40頃着
徒歩 約1km
※ 焼津神社参拝を終え、近くのコンビニのイートイン席で昼食がてらマップアプリをいじっていると、すぐ近くに『熊野神社』が在るのを発見。
前年の『神在月』に出雲大社を参拝した流れで、
大国主命の父君、
須佐之男命が祀られる神社はスルーできなくなってしまいました。
失礼ながら、想像してたより立派な神社でびっくりしました。
熊野神社 – JR焼津
11:00頃発 – 11:30頃着
徒歩 約2km
※ 途中、アウトドア用品店のSWEN焼津店さんがあったので立ち寄りたかったのですが、次の電車の発車時刻が迫っていたので断念。
JR焼津 – JR草薙
11:39発 – 11:59着
JR東海道本線
※ 登山客っぽいご老人の皆さんがたくさん乗っていました。
時間が遅い気もしますが富士登山でしょうか。
JR草薙 – 草薙神社
(往き)12:00頃発 – 12:20頃着
(帰り)12:40頃発 – 13:00頃着
徒歩 約1.5km
※ 静岡市清水区の『草薙神社』を目指します。
かなりの坂を覚悟していましたが、思ったより道は平坦で、ほとんど息が切れることなく辿り着きました。
先述の
日本武尊が火攻めで絶対絶命に陥った時、天叢雲剣で草を薙ぎ払い向い火を放って難を逃れました。
その時に使った天叢雲剣が『草薙剣』呼ばれるようになり、景行天皇の代にこの神社に御神体をして奉納された、と云われています(その後、天武天皇の御代に『熱田神宮』に移されたのだとか)。
この神社から少し北に、似たような伝承を持ち、同じ「くさなぎじんじゃ」の音を持つ『久佐奈岐神社』が在ります。
『久佐奈岐神社』の方はJR線からかなり離れていて、バスも少し不便だったので、今回は参拝を見送りました。
JR草薙 – JR湯河原
13:02発 – 14:38頃着
JR東海道本線
※ 前回行けなかった吾妻神社と迷いましたがSNSで、まだ神社までの山道が荒れているとの情報を見たので再び断念(どうも御縁がないようで・・)。
湯河原の『五所神社』に向かうことにしました。
JR湯河原 – 五所神社
(往き)14:38頃発 – 14:50頃着
(帰り)15:30頃発 – 15:45頃
徒歩 約700m
※ 御神木と七福神で有名な湯河原の『五所神社』に行きました。
すべての『七福神』像を探すのが、宝探しゲームのようで楽しかったです(布袋様なかなか見つからなかったです笑)。
JR湯河原 – JR石川町
15:54頃発 – 17:22頃着
東海道本線 – JR京浜東北・根岸線
※ このまま帰ろうかとも思ったんですが、電車内で中年の会社員風の男性二人がガンダムのことを熱く語ってるのを聞いて、
「あ、そういえば横浜にガンダムいるんだよな・・」
と、ふと思い出し思いつきで
『GUNDAM FACTORY YOKOHAMA』
行ってみることに。
JR石川町 – GUNDAM FACTORY YOKOHAMA
17:22頃発 – 18:00頃着
東海道本線 – JR京浜東北・根岸線
※ 横浜中華街を通って行ったんですが、予想以上に人が多くて進めず、回り道した方が早く着いたかも。
ようやく『GUNDAM FACTORY YOKOHAMA』に到着して入場しようと思ったら、19時閉館らしいので断念。
しかし、後で確認したんですが、
最終入場が19:00で、
閉館は20:00まででした・・・
せっかくなんだから入場すればよかった・・・
2022年3月で終了との情報もあったようですが、続行が決まったようなのでもう一度行きたいですね。
今度はちゃんと入場したい。
一応、会場の外からでもガンダム見れたんで撮影させていただきました。
振り向くと、『氷川丸』、
『横浜マリンタワー』が横浜の夜景を豪華に彩っていました。
急遽、思いつきで言った割りにはいい感じで旅を締めることができました。
ぼっちで山下公園という関東屈指にデートスポットを訪れた虚しさを無視すれば・・・
ちなみに山下公園の『世界の広場』からでも下の写真のように正面からのガンダムが撮れます。
著者のスマホカメラがしょぼくてボケボケですが・・・
山下公園 – JR桜木町
18:30頃発 – 21:00頃着
徒歩 約1.6km
※ このあと関内までぶらぶらと歩き、適当に日本酒飲めそうなお店に入ってひとり酒し、酔い醒ましに更に桜木町まで歩きました。
JR桜木町 – JR分倍河原
18:30頃発 – 21:00頃着
徒歩 約1.6km
今回の『青春18きっぷ使い倒し度』:通常運賃との比較
今回は割りとガッツリ周りました。
青春18きっぷ1回分の元は十分取れてるとは思いましたが、はたして・・
分倍河原 – 焼津 | 3,740円 |
焼津 – 草薙 | 330円 |
草薙 – 湯河原 | 1,340円 |
湯河原 – 石川町 | 1,340円 |
桜木町 – 分倍河原 | 650円 |
通常運賃合計 | 7,400円 |
・・・取れすぎ笑
最後の最後で5回中最高の『使い倒し度』を記録しました。
5回合計の『使い倒し度』はいくらになったのか
さて、ではこのシリーズも最終回を迎えたので、
2021年冬季『青春18きっぷ』5回分を
どれだけ「使い倒したのか」、見てみましょう。
1回目 | 5,931円 |
2回目 | 5,610円 |
3回目 | 5,251円 |
4回目 | 2,187円 |
5回目 | 7,400円 |
5回合計 | 26,379円 |
青春18きっぷ1片の価格は12,050円。
通常運賃の場合の45%程度に運賃を抑えられたことになります。
使い倒しすぎてなんか申し訳なくなりますね笑。
まとめ
5/5回目の旅のまとめ
ついに青春18きっぷ5回分を使い切りました。
今回の旅をまとめると、
- ヤマトタケル尊めっちゃ歩いてますやん
- やはり『テーマ』を決めた旅は満足度高くなる
- 東海道本線は『青春18きっぷ』の元を取りやすい
- 『五所神社』の七福神探しはたのしい
- ガンダム!
という感じで締めたいと思います。
今シリーズのまとめ
というわけで、6回に渡ってお送りした今回の
『東京から日帰りで元を取る!青春18きっぷの旅』。
総合的な感想を述べるとぶっちゃけ『大満足』でした。
東京近辺の行きたかった場所にたくさん行けましたし、
『青春18きっぷ』の東京からの日帰りの限界みたいのも探れましたし、
たくさんの出会いもありました。
ただし、やはり冬季は他季と較べて切符の有効期間が短いので、スケジュール調整に難儀しました(あと寒かった・・・)。
なんにしても良い息抜きになりました。
これから仕事とかいろいろ頑張れそうです(本当だろうか)。
今回の『青春18きっぷ』旅を総評すると、
- 日帰りでも東京からなら思ったより遠くに行ける
- 冬季の『青春18きっぷ』は有効期間が短くくてスケジュール調整がたいへん
- 冬季に始発を利用する時は想像以上する防寒装備で
- 自由気ままな旅もいいけど計画性あった方が満足度高い(人生と同じ)
- 無理に「元を取ること」に拘らず、総合的にコスパを考える
- ガンダム!
という感じで締めたいと思います。
いかがでしたでしょうか。
全6回と長くなってしまいましたが、最後までお付き合い頂いた読者の方々には感謝申し上げます。
今回の記事が、これから『青春18きっぷ』で旅する皆様の(良くも悪くも)ご参照になれれば幸いです。