ぼっちは死ぬのも楽じゃない:その1

『神迎え、稲佐の浜』アイキャッチ ぼっちの終活日記
『神迎え、稲佐の浜』アイキャッチ版
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今日、ついに誕生日を迎えてしまいました。

ここまで生きようと目標にしていた日で、
恐らく人生最後の誕生日です。

誕生日前後の数日間は死亡率が10〜15%程度高まる、という統計もあるそうです。

人生の終末を迎えた老人にそれが顕著なようで、
人は、「節目」というものを意識して生きている動物なのかな、
などと、しみじみ思い浸ってみたり・・

病気で医師から、
「手術を受けなければ1年も保証できない」
とほぼ1年前に宣告され、そのまま手術を拒否した自分にも、
上記の統計は当てはまるでしょうか。
当てはまるかもしれませんね・・・

怖くもあり、どうなるのかな、という若干の好奇心もあります。

実際、今日も吐き気で目が覚め、
洗面所での吐血で自分がまだ生きていることを確認する、
という世間一般的には”特殊”と言っていい誕生日の迎え方をしました。

まぁ昨日調子に乗って、”うどん”などという固形物を口にしてしまったせいなのですが。

明日は「夏越の大祓」

ここ数年間、誕生日は部屋の大掃除で暮れていきます。
翌日が「夏越の大祓」だからです。

昔は年の暮れが、6月30日と12月31日の2回あったそうです。

昔の人は年2回も歳が増えていたのですね。
今の感覚だと「うわぁ・・」って感じしますね。

あーでも。そう考えると、僕も十分”老人”と呼ばれていい年齢に達しているのかもしれん、
という気がしてきました・・

今年も例年通り、淡々と大掃除をしながら誕生日を過ごしています。

疲れるので合間合間にこのブログを書きつつ、
漫画を描きつつ、曲など作りつつ、ぼちぼちと誕生日を消化していってます。

医者から宣告により、この身体から「約1年」という期限を設けられてからというもの、
断捨離をかなり進めており、今年の部屋には生きるのに必要最低限の物しかありません。
なので残る大掃除の作業は床や壁を拭くだけ、といった感じなのですが。

そういえば、この3日間ほど誰とも話をしていません。
恐らく人生最後の誕生日であろう今日も誰とも話さないのでしょうね。

それを特に苦痛とも感じなくなる人生でした。
きわぼっち“というアカ名に相応しいですね。

あ、ちなみに”きわぼっち“には、

「究めて”ぼっち”」と、

「際に追い込まれている”ぼっち”」

などという複数の意味を付与しております。
すっげーどうでもいいですね。

大掃除が終わって、明日なんとか寒川神社までお参りに行けたなら、
後はもうやりたいこと(創作活動)だけに集中して残りの日々を過ごしていこうと思います。

このブログもこれからどんどん更新して承認欲求を満たしつつ、
世を恨まずに泣き言も・・あまり言わず、静かに死んでけたら最高ですね。

制作中の漫画1話を公開するまで頑張りたい

とりあえず、目下の目標は、
「今制作を進めている漫画の1話をとっとと公開する」
です。

漫画のタイトルは「かかみかみ」といいます。

「かかみかみ」メインキャラ
「かかみかみ」メインキャラ

↑こんな女の子たちが宇宙を救う話です。
最後まで描き切るの難しいかもしれませんが、できそうなとこまで頑張ります。

とりあえず、今日まで生かしてもらえたことに、感謝!

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